大型木造建築
木のぬくもりを生かした空間が、 人々のコミュニケーションを紡ぐ場に。
一般的に木造建築は、「コストが低い」「吸湿性・断熱性に優れており日本の気候に合っている」「デザインやリフォームの自由度が高い」などのメリットが挙げられますが、やはり美観の向上や、木材由来の癒し効果による高品質な空間が生み出せることが一番の強みだと私たちは考えます。近年では、技術面の進化や法改正の後押しもあり、木材を使用した建物でも鉄骨造やRC造と変わらない強度・耐火性能の確保が可能となったため、ますます木造建築は注目されています。
STRENGTHS
POINT
私たちの強み
木造の造船業から始まった 会社のプライド
私たちの会社は、北前船の時代に材木のまちとして栄えた金石地区にあります。この場所で、加賀造船株式会社を創設し、木造船の製造を始めました。その高い技術や土木に関する知見は、今日に至るまで時代を超えて脈々と受け継がれており、このようなバックボーンがあるからこそ、木材に対する想いや、強いこだわりは、とても大きいのです。
職人の技術と自社加工で 様々なオーダーにお応え
当社は全国的にも珍しい、自社内に木材加工所を設けている工務店のような建設会社。現場を見ながらすぐに必要な材料を揃えられるため、職人の技術力が活かせる環境づくりも強みです。また、個性あふれた他にはない空間づくりを得意とした設計士も在籍しており、あなたのイメージを形にしてくれます。
木造ビル建築の良さを、 社員一人ひとりが体感
私たちの社屋は木造ビル建築を採用しており、その居心地の良さや快適さなど、木造空間で働く視点で具体的かつ実用的な提案が可能です。木のぬくもりを生かした空間は柔らかさや温かみで溢れており、アットホームな雰囲気が人とのコミュニケーションづくりにも一翼を担ってくれるでしょう。
CASE STUDY
実例
日本海側最大級の、 大型木造ZEB基準の建築物。
大きな吹き抜けとスキップフロアが特徴的な、加賀建設のオフィス。木の温もりあふれる空間は、働く人たちの五感に働きかけ、創造性を生み、心を豊かに育んでくれます。また、木材を使用した建物は調湿効果も高く、結露などもしにくいので、北陸の気候に適していると言えます。
- ZEB基準対応
- 省エネルギー性能
- スキップフロア
- 地域の人との融合
「新しい働き方」と「地域との融合」が叶う、新築オフィス。
スキップフロアを採用し、全4フロアで構成されたオフィス。1階はカフェのようなスペースやミーティングルームを設置し、地元の人々との融合が図れる、誰でも利用可能なオープンエリアに。1.5階以上はセキュリティを強化し、社員のみがアクセス可能なプライベートエリアに設定。1.5階と2.5階にそれぞれ設けている会議室・応接室は、協力会社などとのコラボレーションを生み出す場としても利用されています。こちらの木造建築は、集成材を用いることによって申請できる補助金を活用した事例で、当社でも様々な補助金の活用をご提案しています。また、木造の減価償却年数はRC造の47年(住宅・店舗用の場合)に比べ、約半分の22年となり、2倍以上の減価償却費を計上できるため、木造建築は節税対策にも向いていると言えます。
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