古民家改修・活用
古民家の改修から利活用までを、 自社のナレッジを活かして提案。
古い日本家屋には現代的な家にはない、趣や雰囲気があります。ヒノキやケヤキなど今ではもう手に入らない立派な建材が柱や梁に使われていることも多く、歴史ある建物を活かすことはSDGsやESGの観点からも大変注目されています。また築年数の古い古民家を改修する場合、新築に建て替えるよりも建設コストや固定資産税を抑えることができたり、国・県・市など自治体の補助金制度を活用できるメリットもあります。
STRENGTHS
POINT
私たちの強み
熟練した大工による 施工が可能
一般的に新築工事よりも古民家改修工事は難しく、建築当時の図面が残っていないことも多いため、高度な知見や技術を必要とします。古民家の状態やどう活かしたいかで改修の手法は変わりますが、当社の熟練した大工が、お客様の要望に合わせて理想のスタイルを実現していきます。
自社で古民家空間を 運営する強み
当社には、カフェや飲食店・コワーキングスペースなどを運営してきた実績とノウハウがあります。建築部だけでなく、企画部も交えて、その活用法までを提案することで、これから古民家を活用したいと思っている方に寄り添ったサービスを提供する事ができます。
古き良きものを 残していく使命感
「人々の暮らしに寄り添ってきた場所を再生し、地域の活性化に繋げたい。」そんな想いから生まれた金石町家は、人々が集い、思い思いに過ごせる新たな居場所として活用されています。金沢の街並みと調和した優れたデザインの建物を選奨する、第46回 金沢都市美文化賞も受賞しました。
CASE STUDY
実例
築80年以上の倉庫を改装したカフェ、 Ten riverside。
店内に入ると、目の前にきらきらと輝く水面が飛び込んでくる「Ten riverside」。金石で古くから親しまれてきた棒茶を、店内のスチームオーブンで自家焙煎し、ハンドドリップ又はサイフォンで1杯ずつ丁寧に抽出してくれるこだわりのお店です。金棒茶の豊かな香りに包まれながら、心を整える一杯が楽しめます。
- 築80年の倉庫改修
- 立地を活かす
- 現代的なデザイン
- 癒しのカフェ空間
改修工事という選択でしか生み出せなかった風景
この建物の見せ場は、エントランスから始まります。エントランスを入ると、そこは小さな庭園。上を見上げると、屋根にはぽっかり大きな穴が開いており、時間や季節で様々な表情を見せる空が広がります。川に面したカフェの客席は、建物が持つ風格のある梁や内壁、独特の屋根の勾配はそのままに、エントランスとは全く雰囲気の異なるモノトーンの現代的な空間に。壊して新築することは簡単でしたが、現代の建築基準に合わせると、建物自体の面積が小さくなったり、後ろに下がったりしなければならないデメリットの方が大きく、川沿いギリギリに建つこの立地を活かすため改修工事という選択をしました。
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